知人に「浴室の蛇口が低くてちょっと不便」と相談を受けました。状況を確認すると、蛇口パイプ(スパウト)が蛇口ハンドルにぶつかり左右の可動域が狭いということでした。
蛇口パイプの高さを上げれば問題を解消できそうなので、延長パイプを取り付け高さを上げることにしました。蛇口パイプを交換する方法もありますが、元の蛇口パイプの取り扱いに困るので延長するという形を取りました。
取り付けた延長パイプは、「カクダイ製Uパイプ延長ソケット9096」。
元々付いている蛇口パイプに取り付けることで、高さを90mm上げられます。対応するパイプの外形は16mmです。
今回は浴室用に購入しましたが、クチコミを見ると浄水器を取り付けて低くなったキッチン水栓の解消などに使われているみたいです。
延長パイクを取り付け後、首を振ると蛇口ハンドルにぶつかっていた蛇口パイプは、とてもスムーズに動かせるようになりました。
浴槽と洗い場を行ったり来たりといった使い方は容易に想定出来そうですが、元の構造を考えるとそういう使い方は想定されていなかったかもしれません。何より、延長パイプのおかげで簡単に解決できて良かったです。
取り付け作業自体は簡単ですが、混合水栓などの場合には、先端が薄型のレンチを使わないと蛇口ハンドルにぶつかってナットが閉められない可能性があるので注意が必要です。