TOTOトイレの手洗タンク「SH671BA」の調子が悪かったのでダイヤフラムを交換しました。
ダイヤフラム故障時の主な症状は、
- タンクに水が溜まらない/溜まりが遅い
- タンク内部からシュルシュルと音がする
- 手洗いから水が出ない
などです。
症状を確認した後、応急処置としてダイヤフラムを分解洗浄することで水の溜まりは改善しました。しかし、手洗いからの水の出が改善しなかったため、後日ダイヤフラムを交換しました。
SH671BAのダイヤフラムの品番は、分解図から内部樹脂タンク一式(HH11008SR)→立形ロータンク用ボールタップ13(HH06005RZ)と辿り、「TH405S」と判明しました。
他の製品の場合にも、同様に製品の分解図から辿っていけば品番が判明すると思います。
TH405Sは、TOTOパーツショップで1,210円、amazonや楽天などで7-800円で買えます(執筆時)。
届いた部品の交換で不具合は無事に改善、作業時間は5分程度です。
尚、SH671BAのダイヤフラムは、ネットで検索するとTH405SだけでなくHH11113もヒットします。
HH11113は、TOTOパーツショップで2090円、amazonや楽天などで約1,400円で販売されており、価格がTH405Sの2倍近くします。
HH11113の対応品リストにSH671BAが入っているので使えそうですが、SH671BAの分解図にTH405Sとあり、また価格も安いのでTH405Sを選べばいいと思います。
尚、Amazonの商品レビューには、SH671BAとHH11113の違いは説明書の有無(HH11113には付属)と書かれていました。それだけの違いなら、TH405Sを選んで問題なさそうです。
年数が経っているならフィルターユニットも一緒に交換しておくと安心です。
ダイヤフラムの型番は交換時に迷ったので情報を共有しておきます。参考になれば幸いです。