「CFD SFT6000e CSSD-M2L5HSFT6KE 512GB」が安かったので思わず購入。
「SFT6000eシリーズ」は、NANDフラッシュメモリーにMicronTechnologyの3D NAND TLCを採用し、PCI Express Gen4x4接続でシーケンシャルリード6,000MB/sの比較的パフォーマンスの高いM.2 NVMe SSDです。
SSDの消費電⼒を約10%削減する「Eco Mode(シーケンシャル性能が5,000MB/sに低下)」を搭載しています。ノートパソコンの消費電力や発熱の低下に良さそうな機能です。利用には、Windows専用SSD管理ツールが必要です。
楽天市場で5,980円のところ、ショップポイントアップ19倍を含め30%超のポイント還元があり実質4,200円ほどでした。価格ドットコムの価格情報によれば、読込速度6,000MB/s以上で最安、5,000MB/s以上で2番目に安いM.2 NVMe SSDです(執筆時点)。
メモリとストレージのは、時期により価格の上昇下落が激しいので、欲しい時より安い時に買っておくのがいいんじゃないかと思います。
とりあえず、メインパソコンで使っている「INTEL 760p SSDPEKKW256G8XT」の使用期間が5年目に突入し、CrystalDiskInfoの健康状態も82%まで低下しているので、リプレースすることにしました。
ディスククローンは、Macrium SoftwareのRefrect 8を使用。ユーザ登録が必要ですが、30日間無料で使えます。お薦めです。
M.2 SSD対応の外付けケースを持っていないので、M.2 SSD(旧環境)→2.5インチSSD(USB2.0)→M.2 SSD(新環境)と2度手間になりましたが、データ容量約80GBのクローン作業(2.5インチ→M.2)に約7分半と思ったより早く終わりました。
SFT6000e CSSD-M2L5HSFT6KEはPCIe 4.0×4対応ですが、使っているM/B ASUS TUF B450M-PLUS GAMINGがPCIe 3.0×4までしか対応していません。この為、自分の環境では、シーケンシャルリード6,000MB/sの最大パフォーマンスは出せません。
最大パフォーマンスが出せても自分の使い方では体感で違いを恐らく感じられ無いと思うので、発熱を抑えられるとプラスと考えることにします。セルフEco Modeです。
CrystalDiskMark 8によるベンチマークの結果は、シーケンシャルリードが理論値の4,000MB/sに届きませんでしたが、シーケンシャルライトが製品仕様(2,600MB/s)以上の値です。
INTEL 760p SSDPEKKW256G8XTからは、シーケンシャル性能は大幅に上昇していますが、ランダム性能は同程度の性能です。
まとめ
CFD SFT6000e CSSD-M2L5HSFT6KEは、DRAM搭載のハイエンドモデルに比べると性能面で劣りますが、そこまで求めないのであれば性能は高い方なので選択肢の1つに入れても良いと思います。
CFDの製品なので信頼性も高いと思います。興味があればチェックしてみてください。