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バロンチェアの肘掛けパッドをDIYで交換修理

オカムラ製バロンチェアの肘掛けパットがひび割れていたのでテープを貼ってごまかしてきましたが、交換部品が販売されていたのでDIYで交換してみました。

肘掛けパットの交換は、部品の取り外しだけなので勝手が分かれば難しい作業ではありません。しかし、若干の苦労と破損の可能性もあり軽い気持ちでお勧めしにくいです。

オカムラ社もDIYによる肘掛けパットの交換作業をお勧めしていませんが、カスタマからの要望により交換部品の販売が開始されたという経緯もあり、チャレンジしてみるのもいいと思います。

バロンチェアの肘掛けパッドが購入できるサイト

交換部品は、直販サイト楽天市場で買えます。

私は、送料無料、ポイント還元があるので楽天市場で買いました。価格は、6,600円。

バロンチェアの肘掛けパッド交換作業

交換作業は、まず肘掛けパットを外します。

補修で貼ったテープを剥がしてみると、肘掛けパットの表面は劣化してボロボロだったので、とりあえず剥がしてみました。表面は既にボロボロだったので簡単に剥がれ、下地部分が出てきました。

この下地部分が土台に固定されているので、これを取り外します。

交換部品を確認すると爪の位置(8か所)や形状を確認できます。

下地部分は、爪で固定されているだけなので爪を外していけば取り外すことは出来ますが、爪は土台にしっかりと食い込んでいるので簡単には外れません。

爪は外側から土台に食い込んでいるので、肘掛けパットと土台の隙間にヘラなどを差し込み外側に開く感じにすると外せます。側面や前面(細い方)が外しやすいと思います。

固い素材のヘラでグリグリやると土台の方を傷付けてしまうので、心配な方は境界部分をマスキングしておくと安心です。

最初は爪を外す方向で作業してみましたが、労力をかけても再利用することはないと思い、途中からニッパーで中心付近から少しづつ削り取り外しました。

ニッパーで削り取る時も爪の位置を意識すると外しやすくなります。土台の爪を破損する可能性があるので、力技は非推奨です。

下地部分を剥がせたら、交換部品を取り付けます。

取付作業は、爪の位置を確認して上から押し込むだけ・・・ですが、中々ハマりません。

最初に後面(広い方)の爪をハメるように被せ、前面、側面をハメていきました。爪の位置を意識してしっかり押し込めばハマります。ハマると信じて押し込みます。

やり直し(外す)は、爪の破損の心配があるのでお薦めしません。

新しい肘掛けパットは、以前の物よりソフトです。対策品ということなのできっと長持ちしてくれるはずです。

作業時間は写真を撮りながらでも20分くらいです。爪の取り外し/取り付けで手こずりましたが、勝手が分かれば簡単な部類です。

まとめ

肘掛けパッドが破損していても補修により不便を感じなかったので交換部品を買ってから1年以上放置していましたが、交換してみればもっと早くしておけばと感じます。

DIYは難しいと考えている場合には、オカムラ社が有償による交換作業を受け付けています。肘掛けパットの破損で悩んでいる人は、チェックしてみてください。

【交換パーツ】オカムラ バロン/ゼファーチェア アジャストアーム 専用肘パッド左右セット ネオブラック A14588X A14589X