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日除け/シェードにハトメ追加!帆布補修シートで下地補強

横長の日除け/シェードを設置したら中央が垂れ下がり見栄えが悪いのでハトメを追加することにしました。

ハトメを追加する時に注意したい点は、下地の強度です。単純にハトメを追加するだけだと、生地の強度不足により強風に煽られた時に追加したハトメ周囲から次第に破れてしまいます。

下地の補強には、生地を折り返したり下地を追加したりして補強するのがベストですが、接着や縫い合わせなどは正直面倒くさいです。

出来るだけ簡単な方法で補強できないか検討した結果、下地として「帆布の補修テープ」を使う方法を試してみました。

帆布の補修テープは、キャンプテントやタープ、軽トラの荷台シートなどの補修に使う、超強力な粘着力と防水・耐久性能を持つ補修テープです。タフな状況下で使われるので信頼できそうです。

生地の補強にしか使わないので、サイズの小さいシート状の補修テープで十分です。余ったら防水の補修や補強に使えます。

ハトメは、家にあった12mmのものを使いました。紐やフックなど固定方法に応じてサイズを選択すれば大丈夫です。

作業は、ハトメより少し大きめに補修シートを切り分けて生地に張り付け、下穴を開けてハトメを付けるだけなので簡単です。ハトメより余裕をもった大きさでカットした方が耐久性が高いです。今回は、補修シートを三角に切ってますが、形は何でもかまいません。

補修シートを両面(または、重ね張り)に貼れば、もっと強度が増すと思います。今回はハトメの追加場所としてそこまでの強度を求めないので片側のみです。

日除けの幅が135cmだったので2ヵ所、約45cm間隔でハトメを追加しました。

ハトメを追加した日除けを設置してから1年以上が経過していますが、台風が来ても破れなかったので耐久性は悪くないです。

尚、補修シートの粘着力は非常に強力です。補修シートを切ったハサミの刃はベトベトになります。無水エタノールで拭いたり、消しゴムで擦れば粘着力は落ちます。仕上げにティッシュで拭いて残った粘着力を落とせば完璧です。

ハトメを追加したいと思った時は、参考にしてみてください。